着物〜はごろも

着物暮らしの徒然日記
着物まわりの人・もの・事柄
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和氣致祥 「今昔庵」
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    昨日訪れた「今昔庵」

    「和氣致祥」(わきちしょう)
    和気はさいわいを致す。 陰陽の気が和らぐとさいわいがもたされる。

    その言葉通りの場所でした。
    初対面の方とも和やかな雰囲気で、会話が弾む。

    コンサートの下見にみえたヴァイオリンとライアの演奏をタイミングよく
    聴くことができ、ますます和む。
    ご一緒に聴いていた方が、ポンと言った。
    「ここは、客筋がいいんだよ。」
    「私たちのことね〜。」と皆が笑う。





    蔵に展示してある藍のコレクションを拝見。
    千葉の「万祝い」(まいわい)も展示してあり、エピソードを伺う。

    「万祝い」に引かれ、千葉から来られた方たちが、この蔵の中で
    大漁の唄を手拍子で唄われたそう。

    何かを引き合わせる力が、ここにはある。
    その中心にいらっしゃるのが、松岡未紗さんだ。

    そして、そのツボを心得ているようだ。



    お染さんの型染め展の次におこなわれる方の作品「月」。
    「月」が届いた次の日には「伊勢型紙のかぐや姫」が届く。
    絶妙なタイミングの良さにも驚く。
    そんな話をきいていたら、伊勢型を彫られる方ともお会いできた。



    お染さんの型染めの半襟のお話がでると、
    すぐに赤い半襟の箱をお持ちくださる機転のよさ。
    同じ部屋でお茶していた四人組の方とご一緒に、半襟コレクションを拝見する。
    作品展のご案内ももちろん忘れないが、これからの作品の参考にとの
    心配りがさりげなく、温かい。

    きちんと手をついて、お出迎えとお見送りをしてくださる
    松岡未紗さんのお育ちの良さも垣間見えました。

    今度の「着物でお出かけ」4月16日には、
    松岡未紗さんにコレクションを前にしてお話をして下さるので、
    今からとても楽しみにしています。

    最後に、気になっていた上っ張りの生地について尋ねると、
    「ああ、これは韓国の紬。韓国の男性の方だけが着られる生地。」と
    教えてくださった。
    赤とも緑ともいえない見たことが無い生地だったので、納得。
    「衣(ころも)風土記」は、日本だけではとどまらないようである。




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