着物〜はごろも

着物暮らしの徒然日記
着物まわりの人・もの・事柄
<< 犬張子の帯留め | main | 7月7日 スケジュールとお願い >>
七緒 Vol.14
0
    七緒 Vol.14に見慣れた帯が載っていました。

    ★「大人の半幅帯」指南

    月日荘にて購入した三橋工房の半幅帯
    白梅の柄は、実は、隠れキリシタンの方向けの柄だそうで、
    よくみると花と花の間の十字は、クロスをあらわしている。
    なるほど。
    江戸時代から続く三橋工房さんならではの柄にまつわるお話でした。

    ★りんごの香り満ちた津軽へ
     あけび蔓細工とこぎん刺しに会いに

    2003年7月から四年程、出張の仕事であちこち出かけておりました。
    その合間に立ち寄ったあちこちの旅の思い出。
    その中でも素敵な出会いがあった青森弘前。

    三年前の十月の終り頃、
    せっかく弘前に来たのだからと電話予約をして訪れたのが
    「弘前こぎん研究所」
    七緒でも紹介があったように、二階で作業しているところを見学できます。
    商品も見せていただき「こぎん刺しの帯」に心惹かれる私でした。
    ああ、いずれの日にか…と思いつつ、今に至っております。

    さて、帰ろうかなぁと思った時に一人の女性に声をかけられました。
    「一緒にこぎん刺し体験しませんか?」
    小田原からの旅行の女性。
    ご一緒に、こぎん研究所の方に教えていただきながら、
    栞に図案に従いこぎん刺しを体験。

    「こぎん」は弘前市付近の農村で、1764年、明和の頃に生まれ且つ育った
    異色ある刺しゅうです。昔は自家製麻布を藍で染め、それに白綿糸で刺し、
    専ら衣服に仕立てて着用していました。
    農村の娘である限り、誰もがみな五、六才ともなれば一かどの刺手となり、
    競って美しいこぎんを刺すため努めました。
    そうした事情によって発達したこぎん文様が今日、民芸品として最高のものであることが認められ、その応用作品が、多くの人々によって愛用されるようになりました。
    「つがる、刺しこぎん」 (弘前こぎん研究所より)



    無事、こぎんを刺し終えて、
    「よろしかったら、もう一軒ご一緒に。」と誘われたのが、
    「みかみ工芸」
    ちょうど、「ゆずりは」にて購入した山葡萄の籠を持っていた私。
    「みかみ工芸」は「ゆずりは」の田中陽子さんとも御縁があると知った。
    ご一緒した方は、こんな御縁がなければ手にいれることはなかったと
    とてもきれいな田中昭三氏の山葡萄の籠を購入。
    私は
    あけび蔓の下駄
    を注文。大切に履いている。

    七緒 Vol.14は、懐かしい思い出を蘇らせてくれました。

    先日の「和煦」も「七緒」も「着物はごろも」との繋がりが発見でき、
    嬉しく思っているこの頃。
    これから、少しづつ旅の思い出を整理していきたいなぁ。











    | | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    トラックバック機能は終了しました。
    トラックバック
    CALENDAR
    S M T W T F S
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << October 2020 >>
    RECOMMEND
    四季旬菜100選
    四季旬菜100選 (JUGEMレビュー »)
    木村 惠一
    まず写真が美しい。勢いがある。そそられる。
    旬のものには、エネルギーがあるのが伝わってくる。
    一首添えられて、語られる文章は簡潔だが奥深い。
    「つくし」からはじまるのも嬉しくなった。
    どこからでも読み始められる気ままさもよい。
    手元に置いて、時々眺めたい一冊。

    RECOMMEND
    ハイライトで読む 美しい日本人
    ハイライトで読む 美しい日本人 (JUGEMレビュー »)
    齋藤 孝
    嬉しくなりました。
    ついひと昔まであった愛すべき、美しい日本人のあり方に触れることができたから。
    忘れ去られていたことが、なーんだ!ほんとはそうだったんだ!
    と明るい発見があるものでした。
    日本人のアイデンティティを考える時におすすめの一冊です。
    RECOMMEND
    聞き書き 着物と日本人―つくる技、着る技
    聞き書き 着物と日本人―つくる技、着る技 (JUGEMレビュー »)
    原田 紀子
    着物が仕事着として機能的であることを知る貴重なお話。またぎの装束・たたら着・白衣・日常の中の着物。一番関心をもったのは「着物の手入れと再生」
    その中で、夢蔵の鈴木さんの記事を発見!!!著者の聞き書きの幅の広さに感心致しました。
    RECOMMEND
    安藤明子の衣生活―ずっと着られる衣服を求めて
    安藤明子の衣生活―ずっと着られる衣服を求めて (JUGEMレビュー »)
    安藤 明子
    家庭をもち、子育てをしながら根付いた「サロン」
    慈しみ大切にする気持ちが伝わってきます。
    安藤さんのサロンはきものに通じるものがあります。
    「ギャルリ百草」にて安藤さんにお会いして、彼女のことをもっと知りたくて・・・
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    RECENT COMMENT
    RECENT TRACKBACK
    モバイル
    qrcode
    LINKS
    PROFILE