着物〜はごろも

着物暮らしの徒然日記
着物まわりの人・もの・事柄
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なか志まや×一衣舎 二人展
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    月日荘
    なか志まや×一衣舎 二人展 

    友禅教室を早めに上がり、月日荘へ車を走らせた。
    午後五時過ぎ、ちょうど団体のお客様が帰られたナイスなタイミング。

    中島寛治氏と木村幸夫氏を独り占め!するスペシャルな時間。

    開墾して綿を育て糸を紡ぎ地機で織る…やわらかな風合いの布。
    綿の畑は連作はできない。しっかりと土の栄養分を取ってしまうから。
    だから畑を借りることはできず、藪なら貸してくれる。
    そこを開墾することからはじめているそうだ。
    にしんが大漁の頃は、それを肥料に綿を栽培したと聞き、驚く。
    魚と綿が繋がっているなんて!

    今日は、メイさんの綿絣を着て出かけたが、
    私は綿のことを、よく知らなかったことに気がついた。
    その木綿着物の仕立てについても裏地の工夫がされたいた。
    洗っても縮まない絹の裏地を、内上げ位置から裾にかけて額縁のように仕立てられていた。襟裏・肩から袖口まで同じ布地が付けられていた。気持ちよさそうだ。

    裾切れの話から、八掛けの生地を色々試行錯誤されている様子を聞く。
    擦り切れるのは、縦糸が切れるから。
    よく観察してなかったなぁ。 帰ってから着物を見てみる。ほんとだ!
    縦糸が切れていき、それが広がっていく。
    (ああ…この着物も洗い張りしなくっちゃ…)
    丈夫すぎる八掛けのお陰で
    肌さわりの良い裾よけが誕生したことなど。話は進む。

    気持ちよさそうな裾よけ・地機の木綿・お召し…等々
    心引かれるが、ない袖は振れない。

    今日は、前回お邪魔したときにお願いした半幅帯を受け取りに来たのであった。
    ついでに出来上がったばかりの「名古屋地図」の名古屋帯をお披露目。

    今度はその帯を結んで訪れたいと思いながら、月日荘を後にした。
    | お気に入りギャラリー | 23:29 | comments(2) | trackbacks(0) |
    コメント
    金曜日に行かれたのですか。
    わー、私も行けばよかった。迷いに迷って、行って物欲炸裂だと困るし…とあきらめたのでした。

    にしんと綿というと、こんな本もあります。
    「松阪もめん覚え書」http://www.kanshin.jp/kimono/index.php3?mode=keyword&id=694500
    | 花兎 | 2008/03/02 9:14 PM |
    花兎さま
    残念!!!月日荘でお会いできたかも…。
    今回わがままを言って染めていただいた三橋工房さんの半幅帯を手にいれたのでした。
    あぶなくって仕方ありませんよ!
    裾よけにすでに心奪われているトビウオです。
    裾よけの生地で、肌襦袢に襟だけついた「お仕事襦袢」というのでしょうか?もあったら木綿着物には気持ちよさそうと夢想します。

    「松坂もめん覚え書」ですね。有り難うございます。
    読んでみたいです。
    | トビウオ | 2008/03/03 12:28 AM |
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