着物〜はごろも

着物暮らしの徒然日記
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角出しと銀座結び
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    「角出し」と「銀座結び」の違いについて、お尋ねがありまして。

    「角出し」は、江戸時代に町家の女性たちが結んでいた粋な帯結び。
    帯締めを使わないので、前姿はすっきりとしています。
    現代では、帯締めを使い「銀座結び」のようにアレンジした「変わり角出し」が、よく結ばれています。

    「銀座結び」
    昭和の中ごろ、銀座のバーのママさんがこの結びを名古屋帯で結び、
    そこから、銀座結びの名がついた といわれています。
     ( 一人でできる着付け 指導 笹島寿美)より

    ネット検索では
    角出しが原型の帯結び。
    戦後、銀座の”お染め”というバーのママが現在の名古屋帯で、
    角出しに似せて結んだところからこの名があるそうです。
     (丸や呉服店)

    こんなところでまた「おそめ」さんの名をきくとは…。

    今年の一月に出版された「おそめ」 石井妙子著




    各界の名士が夜な夜な集った、銀座の伝説のバー「おそめ」。
    銀座が銀座であった時代、夜の銀座をつくったひとりの京女がいた。
    「空飛ぶマダム」は、元祇園の人気芸妓だった…。
    「夜の蝶」のモデルといわれる女(ひと)の数奇にして
    華麗な半生を、徹底した取材で描く。


    はんなりとして、芯の強いひとりの京女がいた。
    夜の銀座をつくったおんなだった。銀座が銀座であった時代―。
    伝説のバーがあった。その名は「おそめ」。
    マダムは、元祇園の人気芸妓。
    各界の名士―白洲次郎、小津安二郎、川端康成、川口松太郎などが
    夜な夜な集い、「夜の文壇」「夜の財界」「夜の政界」ともてはやされた。
    嫉妬うずまく夜の銀座で栄光を掴み、「空飛ぶマダム」とまで呼ばれたが、
    やがて大きな蹉跌が……。
    私生活では、仁侠映画で一世を風靡した映画プロデューサー・
    俊藤浩滋をひとりのおんなとして支え続けた恋女房だった。


    ■本書に登場する人物−
    服部良一、門田勲、大佛次郎、吉井勇、川端康成、
    里美、川口松太郎、小津安二郎、川島雄三、
    白洲正子、青山二郎、白洲次郎、俊藤浩滋、
    水上勉、田辺茂一、川辺るみ子、美空ひばり、
    田岡一雄、鶴田浩二、三浦義一、山段芳春ほか...


    目次
    序章  出会い
    第一章 高瀬川のほとり
    第二章 祇園芸妓おそめの誕生
    第三章 本屋町「おそめ」の灯
    第四章 「おそめ」の銀座進出
    第五章 凋落の始まり
    第六章 俊藤浩滋の妻として
    終章   流れの人よ
    あとがき
    参考文献一覧

    「おそめ」紹介文より

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