はちはちさん経由で知り合った泥詩さん
土を生活空間に活かすことから、造形世界にまで様々なことにチャレンジ
されていらっしゃいます。
昨年、
古い伊勢型紙に土置きをするという技法の作品を拝見してから
興味を持っておりました。
そして、
NHK教育「ヒミツのちからんど」-泥だんごでちからんどを救え!-
の番組をみて、泥団子をつくってみたくなり、
光る泥団子を手にしてみたく、いざ東京へ!!!
21日(木)名古屋駅午後11時30分発、
はじめて夜行バスなるものに乗り、早朝の新宿西口に降り立つ。
スパセットを申し込んでおいたので、二時間休憩。
最寄の駅まで着き、ドトールで朝食。
そして、アトリエへ。
全国の土たちがお出迎え。
万葉集では、住吉黄土で染めた衣が歌に読まれていると教えて下さった。
(まだ、どんな歌なのか調べていない。。。)
ほんとにカレー粉みたいな色の土なんですよ。
自分が住んでいるところの土の色をご存知ですか?
愛知県知多の土がピンクだと知り、泥団子は知多の土の色で仕上げたいと
お願いした。
常滑の朱泥の急須は、見慣れていたけれど…。
焼き物と違い、土を砕いてとても細かいふるいにかけパウダー状にする。
土のそのままの色が現れる。



ほんとに恐れ入りました。

さて、泥団子は化粧下地が出来上がった状態まで準備して下さっていた。
ピンクの色が綺麗にでるように、下地は白。
お化粧のようだと思いながら、知多の土のピンクを薄く塗っていく。
乾かしたら磨き、また重ねる。
瓶の口で軽く表面をなでていくのだが、慣れないとぎこちない。
泥詩さんは、手馴れた手つきでエステのマッサージのように磨いていく。






こんなに光って、感激!